【2024年】山内泉アナはうるさいのか?呼びかけが大げさで不快という噂を調査!

石川県で大きな地震が起きました。

報道でも大きく伝えられていますが、NHKの山内泉アナの呼びかけが話題となっています。

しかし、その呼びかけうるさいと不快に感じた人もいたようです。

今回はこちらの件についてまとめてみたいと思います。

気になっている方はぜひどうぞ!


目次

山内泉アナの避難のよびかけが話題!うるさいや大げさで不快という声が…

2024年1月1日、石川県能登半島周辺で震度7を観測する地震が発生しました。

津波警報も発令する非常事態の中、アナウンサーの山内泉アナは必至の呼びかけ。

強い口調で、逃げること!高いところへ逃げること!と声が枯れるくらいに叫んでいました。

あまりに迫力のある呼びかけが、多くの人の間で話題となっています。

しかし、その中にはこんな声も…

うるさいパニックになっているといった印象を持ち、不快に感じる人が一定数いるようですね。

いきなりテレビを見た方からすれば、このように捉えてしまうのかもしれません。しかし、これはどのような意図だったのでしょうか。

山内泉アナの呼びかけはうるさいのか?大きな呼びかけは避難に必要

山内泉アナの避難呼びかけは、日頃から練習していて、試行錯誤を重ねた結果あのような形になっています。

被害のない地域の方に向けてではなく、

今すぐ逃げなければならない人に向けて呼びかけています。

報道するにあたり事前に考えられた呼びかけだったんですね。うるさいくらいの大きな呼びかけは、必要なことだったんです。

その理由をそれぞれ見ていきます。

正常性バイアスに逆らわなければならない

山内泉アナの呼びかけがうるさいくらいだったのは、迅速な避難は正常性バイアスに逆らう必要があるからです。

正常性バイアスとは、都合の悪い情報を無視したり過小評価したりする認知の特性のこと。

勉強会でも課題として出ていたことが、X(旧Twitter)の投稿で明らかになっています。

紅白の司会もされていた 高瀬アナ らが発起人となって2017年に弊社で勉強会を行いました。

そこでの重要課題が正常性バイアスで逃げ遅れてしまう恐れがある人をコタツから立たせて避難させるにはということを真剣に討論して、ある程度の危機感を煽るためには少々感情を込めなくてはならないという結論に至りました。

X投稿より(鈴木創@日本音響研究所)

感情的に呼びかけることは、試行錯誤や話し合いの結果だったんですね。

正常性バイアスが原因で被害が出たといわれたケースも

正常性バイアスというものが理由で、被害が出てしまったといわれる災害もあります。

東日本大震災でも例外ではありません。データの解析で、津波を目撃してから初めて避難行動を開始した地域があることがわかっています。

例えば海岸から5キロメートル離れた石巻市立大川小学校で、生徒74名と教師10名およびスクールバスの運転手が、避難先の決定を誤るなどして河川を遡上してきた津波に飲み込まれて死亡したケースでは、正常性バイアスによる根拠のない楽観的思考が対応を遅らせた可能性が指摘されている

Wikipediaより

正常性バイアスは予期せぬことが起きた場合など、ストレスに反応しすぎないようにするメカニズムで、必要なものではあります。

しかし、災害時などでは避難の妨げになってしまうため、ただ事ではないと即座に認識させる必要がありました。


山内泉アナに素晴らしいと称賛の声多数!

山内泉アナの呼びかけを称賛する声は非常に多くありました!

一刻を争う状態の中、声を届けるアナウンサーはとても大変な立場です。

誹謗中傷はやめましょう。


【2024年】山内泉アナはうるさいのか?呼びかけが大げさで不快という噂を調査!まとめ

今回は山内泉アナの避難の呼びかけについて、うるさいという噂を調査してみました。

大きな声での呼びかけは、必要なことだったんですね。

地震の被害も心配です。これ以上大きくならないことを祈ります。

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