京都大学医学部出身の医師を名乗り、無免許でがん治療に関する医療行為を行っていた原田伸一(はらだ しんいち)被告。
2026年10月29日、大阪地方裁判所で懲役5年の実刑判決が言い渡され、改めて注目を集めています。
原田伸一被告は、京都大学医学部を卒業し、京都大学医学部附属病院で35年間勤務していたと説明していました。
しかし、実際には医師免許を取得しておらず、京都大学医学部卒業という経歴も虚偽だったことが明らかになっています。
では、原田伸一被告の本当の学歴はどこなのでしょうか。
また、医師を名乗る前はどのような仕事をしていたのでしょうか。
今回は、原田伸一被告の経歴や学歴、出身大学、過去の職業、医師になりすました経緯について詳しく調査しました。
原田伸一の経歴・プロフィール
まずは、原田伸一被告のプロフィールをまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 原田伸一(はらだ しんいち) |
| 年齢 | 67歳(2026年10月時点) |
| 生年月日 | 詳細は非公表 |
| 出身地 | 不明 |
| 出身大学 | 不明(京都大学医学部卒業は虚偽) |
| 出身高校 | 不明 |
| 過去の職業 | 会社役員、クリニックで医師を名乗って勤務 |
| 関係する企業 | エトセル研究所 |
| 勤務していた医療機関 | 北新地さくらクリニック |
| 医師免許 | 取得歴なし |
原田伸一被告は、2025年10月の逮捕時には66歳、2026年10月の判決時には67歳と報じられています。
元会社役員として報道されており、過去にはワクチン製造会社「エトセル研究所」の代表としても紹介されていました。
一方、実際の学歴や、クリニックで勤務する以前の詳しい職歴については、公開情報が限られています。
特に重要なのが、京都大学医学部卒業という経歴が事実ではなかったことです。
原田伸一の学歴は?京大医学部卒業は嘘だった
原田伸一被告の学歴について調査した結果、京都大学医学部を卒業した事実はないことが分かっています。
2025年10月の逮捕時の報道によると、原田被告はクリニック側に対し、次のような経歴を説明していました。
- 京都大学医学部を卒業した
- 京都大学医学部附属病院で長年勤務した
- 外科医として35年間の勤務経験がある
しかし、警察の捜査によって、京都大学医学部を卒業していないことや医師免許を取得していないことが確認されました。
本当の出身大学はどこ?
最も気になるのが、原田伸一被告の本当の出身大学です。
結論からいうと、2026年10月現在、信頼できる報道で実際の出身大学を特定できる情報は確認できていません。
京都大学医学部卒業という学歴が虚偽だったことは明らかですが、別の大学を卒業しているのか、そもそも大学に進学していたのかについては不明です。
そのため、大学卒業者なのか高卒なのかについても断定できません。
医師を装っていたことから学歴そのものに関心が集まっていますが、確認できていない学校名を紹介することは避ける必要があります。
出身高校や中学校も不明
原田伸一被告の出身高校や中学校についても、具体的な学校名は確認できていません。
生まれ育った地域や学生時代の詳しいエピソードも、現時点では明らかになっていないようです。
ただし、京都大学医学部出身という虚偽の経歴を長年使用していたとされることから、実際の学歴がどのようなものだったのか気になる人は多いでしょう。
原田伸一の経歴!元会社役員でワクチン製造会社の代表だった?
原田伸一被告の経歴には、医療機関での勤務以外に会社役員としての活動もあります。
2025年10月30日の読売テレビの報道では、原田被告はワクチン製造会社「エトセル研究所」の代表として紹介されていました。
ただし、同社の事業内容や実際の製造実績、原田被告がいつ代表に就任したのかといった詳細については、十分な資料を確認できていません。
また、2026年10月の判決報道では「元会社役員」とされています。
そのため、以前から何らかの会社経営に関わっていたことはうかがえますが、詳しい職歴をすべて明らかにすることはできません。
がんワクチンに関する投資話にも関与
原田伸一被告は、無免許での医療行為だけでなく、がんワクチンに関する投資話をめぐる詐欺の罪にも問われました。
報道によると、知人に対して、がんワクチンをアメリカで製造するという架空の投資話を持ちかけ、約3000万円をだまし取ったとされています。
原田被告は裁判で詐欺に関する起訴内容を否認していました。
しかし、大阪地裁は2026年10月29日の判決で、医師であると相手に誤解させたことを利用した詐欺行為だったと判断しています。
このことから、医師を名乗っていたことが、クリニックでの勤務だけでなく、投資話にも関係していたことが分かります。
原田伸一はいつから医師を名乗っていた?
原田伸一被告が医師を名乗り始めた時期についても、裁判で言及されています。
2026年10月29日のMBSニュースなどによると、検察側は、原田被告が約30年前から京都大学医学部出身の医師を名乗り始めたと指摘していました。
判決時の年齢から考えると、30代後半ごろには医師を名乗っていた計算になります。
ただし、これは検察側が示した時期であり、その時点から実際に患者を診察していたという意味ではありません。
医師を名乗った理由は女性との交際?
裁判では、医師を名乗り始めた理由についても言及されています。
検察側は、原田被告が女性と良い条件で交際したいという理由から、京都大学医学部出身の医師を名乗り始めたと指摘しました。
医師という職業や京都大学医学部卒業という学歴を、自分の社会的な信用を高めるために利用していた可能性がうかがえます。
ただし、この動機については検察側の主張として報じられたものであり、本人の発言として断定するものではありません。
原田伸一は北新地さくらクリニックで医師として勤務
原田伸一被告が実際に医師として勤務していたのは、大阪市北区の「北新地さくらクリニック」です。
同クリニックは、がんの免疫療法などを扱う医療機関です。
2024年8月ごろ、原田被告は京都大学医学部卒業、京都大学医学部附属病院での勤務経験がある人物として紹介され、採用されました。
履歴書には京大病院で35年勤務と記載
関西テレビの2025年11月の報道では、原田被告が採用面接に提出した履歴書についても詳しく紹介されています。
履歴書には、京都大学医学部を卒業した後、京都大学の病院で35年間勤務していたという内容が記載されていました。
また、2024年8月6日の面接では、履歴書と運転免許証を持参していたとクリニック運営法人の代表が証言しています。
実際に提出された履歴書の存在まで報じられていることから、単に口頭で医師を名乗っていたわけではなく、具体的な職歴を示して採用面接を受けていたことが分かります。
医師免許を確認されなかった理由は?
原田伸一被告は、医師免許について、引っ越しの際に紛失して再発行中であると説明していたと報じられています。
クリニック側は原田被告を本物の医師だと誤認し、採用したと説明しています。
2025年11月1日に公表された北新地さくらクリニックの声明によると、2025年3月ごろに保健所から原田被告の資格に関する疑義の報告を受け、同年4月までに勤務を終了させたとのことです。
この事件では、医療機関が医師資格をどのように確認するべきかという問題も浮き彫りになりました。
原田伸一は169人に無免許で医療行為を行っていた
原田伸一被告は、2024年9月から2025年4月にかけて、医師免許を持たずに患者への医療行為を行っていました。
2026年10月29日のMBSニュースによると、その対象は169人、医療行為は417回に及んだとされています。
主な行為として報じられているのは、患者への問診や薬の処方などです。
2025年の逮捕時には、看護師にワクチン接種を指示していたことも報じられています。
特に問題となったのは、原田被告が医師免許を一度も取得していなかったにもかかわらず、がん治療に関する判断を行っていたことです。
大阪地裁は、がんワクチンの接種の可否を判断する重要な医療行為をしていた点などを重く見て、医療機関への信頼を揺るがす重大な犯行だと指摘しました。
原田伸一に懲役5年の実刑判決
2026年10月29日、大阪地方裁判所は原田伸一被告に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
原田被告は無免許で医療行為をしたことについては認めていましたが、詐欺については否認していました。
一方、大阪地裁は詐欺についても有罪と判断しています。
関西テレビの報道によると、裁判所は、医療に対する信頼を損なう重大な行為だったことや、反省の態度が見られないことなどを指摘しました。
なお、2026年10月30日時点で、判決が確定したかどうかまでは確認できていません。
原田伸一の経歴・学歴に関するよくある質問
原田伸一は京都大学医学部を卒業している?
いいえ。京都大学医学部を卒業したという経歴は虚偽だったことが報じられています。
医師免許も取得していませんでした。
原田伸一の本当の出身大学は?
現時点で実際の出身大学は確認できていません。
高校卒業後の進路についても、確かな情報は公表されていません。
原田伸一は以前何をしていた?
元会社役員であり、ワクチン製造会社「エトセル研究所」の代表として報じられた経歴があります。
ただし、会社の事業実績や過去の職歴については不明な部分が残っています。
原田伸一は何歳?
2026年10月29日の判決時点で67歳と報じられています。
原田伸一が医師を名乗った理由は?
検察側は、女性と良い条件で交際したいと考えたことが、医師を名乗るようになった理由だったと指摘しています。
まとめ
今回は、原田伸一被告の経歴や学歴、京都大学医学部出身という虚偽の経歴について紹介しました。
調査した内容をまとめると、次のことが分かりました。
- 原田伸一被告は2026年10月時点で67歳
- 京都大学医学部卒業という経歴は虚偽だった
- 本当の出身大学や高校は明らかになっていない
- 医師免許を取得したことはなかった
- 元会社役員で、エトセル研究所の代表として報じられた
- 約30年前から医師を名乗っていたと検察側が指摘
- 北新地さくらクリニックで169人に無免許で医療行為を行った
- 2026年10月29日に懲役5年の実刑判決を受けた
原田伸一被告については、京都大学医学部卒業という経歴が虚偽だったことが明らかになっていますが、本当の学歴については依然として不明です。
今後、これまでの詳しい職歴や学歴が新たに報じられる可能性もあります。
参考資料
- MBSニュース(2026年10月29日)
https://news.livedoor.com/article/detail/32686240/ - 関西テレビ・FNNプライムオンライン(2026年10月29日)
https://www.fnn.jp/articles/-/1142472 - 関西テレビ・2025年の取材記事
https://www.ktv.jp/news/feature/251104-ishi/ - 北新地さくらクリニック・公式声明(2025年11月1日)
https://osaci.me/wp/?p=1277