テレビのニュースや情報番組で、野菜の価格について解説する「アキダイ」の社長。
スーパーの名前は知らなくても、社長の顔を見たことがあるという人は多いのではないでしょうか。
そんなアキダイ社長の正体は、東京都を中心に展開するスーパーマーケット「アキダイ」の創業者・秋葉弘道(あきばひろみち)さんです。
実は秋葉社長、高校時代の八百屋のアルバイトから商売の世界に入り、23歳という若さで独立した経歴を持っています。
さらに、2023年には人気スーパー「ロピア」を展開する企業グループの傘下に入り、経営者としても注目されました。
今回は、アキダイ社長が何者なのか、プロフィールや学歴、意外な経歴、テレビに頻繁に登場する理由まで詳しく紹介します。
アキダイ社長は何者?正体はスーパー創業者の秋葉弘道!
アキダイ社長として知られる秋葉弘道さんは、1992年に東京都練馬区でスーパー「アキダイ」を創業した実業家です。
現在は株式会社アキダイの代表取締役を務めています。
もともとは小さな青果店から始まったアキダイですが、地域密着型のスーパーとして店舗を増やし、現在は大手食品企業グループの一員となっています。
秋葉社長が全国的に有名になった大きな理由は、テレビの取材に頻繁に登場することです。
野菜の値上がりや品薄、天候不順による価格変動などがニュースになると、現場の状況を説明する人物として取材を受けています。
2024年の練馬区観光情報サイトの紹介では、年間約350回もメディアに登場するとされています。
単なる有名スーパーの社長ではなく、青果市場や消費者の動向を熟知した、現場経験の豊富な経営者なのです。
アキダイ社長・秋葉弘道のwiki風プロフィール
まずは秋葉弘道さんの基本情報を確認してみましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 秋葉弘道(あきば ひろみち) |
| 生年 | 1968年 |
| 年齢 | 57~58歳(2026年11月時点) |
| 出身地 | 埼玉県入間郡 |
| 出身高校 | 埼玉県立狭山工業高等学校 |
| 大学 | 進学せず就職 |
| 職業 | 実業家・スーパー経営者 |
| 役職 | 株式会社アキダイ代表取締役 |
| 創業 | 1992年 |
| 所属 | OICグループ |
| 著書 | 『いつか小さくても自分の店を持つことが夢だった』 |
秋葉社長は1968年生まれで、2026年には58歳になる年齢です。
誕生日の月日については確認できる情報が限られるため、現時点では57~58歳としています。
なお、埼玉県入間郡出身という情報は練馬区観光情報サイトのインタビューで紹介されています。
アキダイ社長の経歴がすごい!高校生の八百屋バイトから23歳で独立
秋葉社長の経歴を調べると、最初から経営者を目指していたわけではないことが分かります。
高校時代のアルバイトが、その後の人生を大きく変えるきっかけになったようです。
高校1年生で八百屋のアルバイトを始める
秋葉社長が青果販売の仕事に出合ったのは高校1年生のときでした。
当時は人前で話すことが苦手だったそうですが、それを克服しようと八百屋でアルバイトを始めたといいます。
ところが、実際に接客を経験すると、野菜や果物をお客さんに販売する仕事の面白さに夢中になりました。
商品の特徴を説明したり、声のかけ方を変えたりすることで売れ行きが変わることに魅力を感じたのです。
練馬区観光情報サイトのインタビューによると、高校生のころに1日130箱もの桃を販売した経験もあるそうです。
さらに、アルバイト2年目には売り場の値付けを任されるほどになりました。
この経験が、後の経営者としての基礎になったと考えられます。
高校卒業後は大手電機メーカーに就職
高校卒業後、秋葉社長は青果業界ではなく、大手電機メーカーに就職しました。
勤務先は、計測制御機器などを手がける大崎電気工業株式会社です。
家庭の経済状況を考え、大学への進学ではなく就職という道を選んだことをインタビューで語っています。
しかし、会社員として働くうちに、自分が本当にやりたい仕事について考えるようになりました。
そして約1年で退職し、高校時代にアルバイトしていた青果店へ戻ります。
安定した会社員の道を離れてでも、野菜や果物を販売する仕事を続けたかったのでしょう。
23歳でスーパー「アキダイ」を創業
青果店で仕入れや販売の経験を積んだ秋葉社長は、1992年に東京都練馬区関町で独立します。
当時、わずか23歳でした。
しかし、開業当初から順調だったわけではありません。
アキダイの公式サイトによると、開店当初はお客さんが少なく、1時間以上も来店者がいないことがあったそうです。
それでも、地域のお客さんとの交流や品質へのこだわりを大切にしながら、少しずつ店を成長させました。
現在も秋葉社長が接客や仕入れを重視している背景には、この創業当初の苦労があるようです。
アキダイ社長の学歴は?大学には進学していない
秋葉弘道さんの出身高校は、埼玉県立狭山工業高等学校です。
2026年1月時点の情報を掲載した「社長名鑑」のインタビューでも確認できます。
大学には進学しておらず、高校卒業後は大崎電気工業に就職しています。
ただし、大学進学を考えていなかったわけではないようです。
秋葉社長はインタビューで、家庭の経済状況を考えて早く働きたいと思っていたことを明かしています。
また、学生時代から接客への関心が強く、八百屋での仕事にやりがいを感じていました。
現在の活躍を見ると、大学で経営学を学んだというよりも、実際の商売を通して経営の知識や技術を身につけた人物といえそうです。
アキダイ社長はなぜテレビによく出る?出演が多い3つの理由
秋葉社長といえば、テレビのニュース番組にたびたび登場することで知られています。
なぜ、数あるスーパーの中でもアキダイの社長が頻繁に取材されるのでしょうか。
その理由を3つに分けて考えてみました。
① 野菜の価格変動を現場の視点で説明できる
最大の理由は、野菜の仕入れや販売に関する豊富な経験でしょう。
秋葉社長は高校時代から青果販売に携わり、長年にわたって市場での仕入れを経験してきました。
そのため、野菜が値上がりしたときにも、天候や産地の状況、仕入れ価格、消費者の購買動向などを現場の視点から説明できます。
特に物価高が注目される時期には、スーパーの経営者のコメントがニュースの重要な材料になります。
② 視聴者に伝わりやすい話し方
秋葉社長は、専門的な話でも身近な言葉で説明できる人物です。
「どの野菜が高いのか」「いつごろ安くなりそうか」といった消費者が気になる情報を伝えられることは、テレビ取材でも強みになると考えられます。
興味深いのは、秋葉社長自身がもともと人前で話すのが苦手だったことです。
学生時代に応援団長や生徒会長を経験し、人前で話すことへの苦手意識を克服してきたと語っています。
現在のテレビでの堂々とした姿とは、対照的なエピソードですね。
③ メディアの取材にも積極的に対応してきた
秋葉社長は、テレビへの出演が必ずしも売上に直結するわけではないことを理解しながらも、取材に対応してきました。
地域のスーパーでありながら全国的な知名度を獲得した背景には、こうしたメディアとの継続的な関係もあるのでしょう。
2024年には年間約350回のメディア出演が紹介されており、テレビで繰り返し見かけるのも納得できます。
アキダイ社長はロピアに店を売った?現在も社長なの?
秋葉社長について調べていると、「ロピア」や「買収」という言葉を見かけることがあります。
実はアキダイは、2023年3月にロピアを展開するOICグループの傘下に入りました。
それまで秋葉社長が育ててきた会社が、大手企業グループの一員になったのです。
ただし、秋葉社長が経営の第一線から退いたわけではありません。
2026年時点でも、株式会社アキダイの代表取締役を務めています。
なぜ大手企業の傘下に入ったのか?
アキダイは地域密着型のスーパーとして成長してきましたが、今後も店舗や従業員を守り、事業を継続させることが重要な課題でした。
秋葉社長は経営誌のインタビューで、事業を次の世代へ引き継ぐことに対する思いを語っています。
OICグループの傘下に入ることで、従業員の成長機会や店舗展開の可能性も広がりました。
2026年1月時点のインタビューでは、M&A後に4店舗がオープンしたことも明らかにされています。
つまり、単に会社を売却して引退したのではなく、アキダイの事業を将来につなげるために大手グループ入りを選択したと理解できます。
アキダイ社長の経営手腕は?年商38億円規模に成長させた実績
秋葉社長は、23歳で始めたスーパーを数十億円規模の企業へ成長させた実績を持っています。
朝日新聞系の「ツギノジダイ」が2023年10月に公開した記事によると、アキダイは当時、年商約38億円に成長していました。
これは2023年当時の数字であり、2026年現在の売上高を示すものではありません。
それでも、小さな青果店から出発したことを考えれば、大きな成長といえるでしょう。
アキダイが大切にしてきた仕入れの力
アキダイの特徴の一つは、野菜や果物の品質を見極める力です。
公式サイトでは、実際に商品を確認してから仕入れることや、品質と価格の両方を重視する方針が説明されています。
また、商品を売るだけでなく、お客さんとの会話や説明を大切にしていることも特徴です。
こうした経営方針が、地域の顧客から信頼されるスーパーづくりにつながってきたと考えられます。
アキダイ社長は昔、人前で話すのが苦手だった!
秋葉社長の人物像を知るうえで、特に興味深いのが子ども時代のエピソードです。
現在はテレビの取材にも慣れた印象がありますが、幼少期は人との会話が苦手だったといいます。
2026年1月時点の「社長名鑑」のインタビューでは、小学生時代に人前で話すことを避けるようになった経験を明かしています。
その後、中学時代には応援団長を経験し、人前で話すことへの苦手意識が薄れていきました。
高校時代の八百屋のアルバイトも、人と話す機会を増やすための挑戦だったそうです。
つまり、現在の明るい接客スタイルは、生まれつきの性格だけではなく、自分自身で努力して身につけたものなのです。
このエピソードを知ると、テレビに出演する秋葉社長の印象も少し変わるのではないでしょうか。
アキダイ社長の妻や子供は?家族についても調査
秋葉弘道さんは結婚しているのでしょうか。
練馬区観光情報サイトのインタビューによると、秋葉社長は22歳のころに結婚したことが明らかになっています。
1992年に23歳で独立する前には、すでに家庭を持っていたことになります。
一方、妻の名前や職業、子供の人数などについては、今回確認した公開資料だけでは詳しい情報を特定できませんでした。
そのため、家族構成については確認できる情報と、公開されていない情報を区別しておく必要があります。
アキダイ社長に関するよくある質問
アキダイ社長の本名は?
本名は秋葉弘道(あきばひろみち)さんです。株式会社アキダイの創業者であり、代表取締役を務めています。
アキダイ社長は何歳?
1968年生まれで、2026年11月時点では57~58歳です。
アキダイ社長の出身高校は?
埼玉県立狭山工業高等学校です。卒業後は大学へ進学せず、大崎電気工業株式会社に就職しています。
アキダイ社長はロピアの社員になった?
アキダイは2023年3月にロピアを展開するOICグループの傘下に入りました。ただし、秋葉弘道さんは引き続きアキダイの代表取締役を務めています。
アキダイ社長がテレビによく出るのはなぜ?
長年にわたる青果販売の経験があり、野菜の価格や流通事情について現場の視点から説明できることが大きな理由と考えられます。
まとめ|アキダイ社長は何者?実は23歳で独立した実力派経営者!
今回は「アキダイ社長は何者?」という疑問について、秋葉弘道さんの経歴や学歴、テレビに出演する理由などを紹介しました。
調査で分かった主なポイントは次の通りです。
- アキダイ社長の正体は、創業者の秋葉弘道さん
- 1968年生まれで、埼玉県入間郡出身
- 高校は埼玉県立狭山工業高等学校
- 高校時代から八百屋でアルバイトをしていた
- 高校卒業後、大手電機メーカーに就職するも約1年で退職
- 1992年、23歳でアキダイを創業
- 2023年にOICグループの傘下入り
- 2026年現在もアキダイの代表取締役を務める
テレビで野菜の価格を説明する姿が印象的な秋葉社長ですが、その背景には30年以上の経営経験と、さらに長い青果販売の経験がありました。
特に、人前で話すのが苦手だった少年が、年間数百回もテレビに登場する経営者になったというエピソードは印象的です。
これからも野菜の価格や食料品の値上げが話題になるたびに、秋葉社長のコメントに注目が集まりそうですね。
参考資料
- 株式会社アキダイ公式サイト・会社案内
- 社長名鑑・秋葉弘道インタビュー(2026年1月時点)
- 練馬区観光情報サイト・秋葉弘道さんインタビュー
- ツギノジダイ・大手傘下に入っても貫く「らしさ」
- 月刊「理念と経営」・2026年4月号インタビュー

